1982-04-14 第96回国会 衆議院 文教委員会 第9号
三十七年の改正におきましては、まず第一点は、教諭を確保することが困難な実情にあったことから、学級数の三分の一を超えて専任の助教諭等を置くことができる期間、これを五年間延長すること、第二点は、幼稚園設置基準施行の際すでに存した幼稚園については、その園舎、運動場の面積はなお五年間従前の例、これは昭和二十七年文部次官通達、幼稚園基準でございますが、これによることができること、それから第三点は、幼稚園設置基準施行
三十七年の改正におきましては、まず第一点は、教諭を確保することが困難な実情にあったことから、学級数の三分の一を超えて専任の助教諭等を置くことができる期間、これを五年間延長すること、第二点は、幼稚園設置基準施行の際すでに存した幼稚園については、その園舎、運動場の面積はなお五年間従前の例、これは昭和二十七年文部次官通達、幼稚園基準でございますが、これによることができること、それから第三点は、幼稚園設置基準施行
本来のたてまえといたしましては、特一等級が校長の等級、教頭が一等級、従来の二等級は教諭、それから三等級は助教諭等というような姿のたてまえに相なる構造になってきたわけでございます。
第二は、小・中学校等には、特別の事情のあるときは、教諭等にかえて助教諭等を置くことができることとする改正規定を整備することとしております。 第三は、学校教育の水準の維持向上のための義務教育諸学校の教育職員の人材確保に関する特別措置法が公布されましたので、関係規定の整備を行なうこととしております。 以上をもちまして修正案の趣旨の説明を終わります。
それらの需給の調整を他の一般大学、短大等の卒業者あるいは他地域からの流動等によって補ったり、助教諭等、他の免許資格の者をもってあてがうというようなことになるわけでございまして、長期的には今後一万七千人の需要数が、二万二、三千というような数が今後十年間の間には予定できるものでございまするから、先般来御答弁申し上げておりますように、なお正規の教員養成大学におきます小学校教員の養成を、四千人程度の増を恒常的
こういうふうに実際の現場の需要数と、それから免許状取得者の数とがかなり窮屈な対応関係になっておるということは地域別に見ますと、特定の地域におきまして適格者を得がたいという実情があるわけでございまして、事実一万七千人の就職者の中で助教諭等の資格としては不十分な方を迎え入れている数が二千人にものぼっておる次第でございます。
また、小学校の教員資格認定試験につきましては、幾つかの大学に委嘱をして試験を実施してもらうつもりでございますが、これは先般来資料でも御説明申し上げましたように、今日すでに小学校教員につきまして正規の免許状を持たない助教諭等の教師がかなりの数にのぼっております。
でございますから、せっかく小学校の教員としての希望を持っておられるが、大学の在学中あるいはまた他の要因によりましてそうした免許資格が取れなくて助教諭等の身分のままで小学校の教師に出願をされて採用されるという方々に対しましても、こういう資格試験の制度によって正規の免許状を持って教諭としての採用をすることができるならば、関係者も喜んでまた小学校の教育に従事してもらえることになる、こういうふうにも考える次第
○政府委員(木田宏君) 現実に過密の都府県におきまして中学校、高等学校教員の有資格者が小学校の助教諭等として採用されている例はかなりの数にのぼっているわけでございます。
現在までの小学校教員の需給の状況を見、ことしの一万七千人という小学校教員の中に約二千人にのぼる助教諭等の採用の実態というものを考え、将来どうしても四千人前後の供給増をなお考えなければならぬということになるといたしますと、小学校教員養成課程のかなり大きな拡大ということを考えておかなければなりません。
しかも小学校教員の採用者の中には、臨時免許状による助教諭等が非常に数多く出てきつつある、もう少し力量のある方には広く資格を与えていくということのほうが、職場で働いていただくためにも適切である。需給のことが一つあるわけでございまするけれども、幅広く人材を求めたいという表現を使ってございますが、新たな層から適任者を得たい。需給との関連でそのようなことを考えておる次第でございます。
○木田政府委員 現在、御指摘のような教員がかなりございまして、昭和四十七年度のデータでとってみましても、中学校等からの配置がえによる小学校就職者が五百人、あるいは助教諭等として採用された者が二千人等がございます。これは正規の小学校の資格をとってないために、他の中学校等の免許資格を持っている者を小学校に受け入れるということが現に行なわれております。
助教諭等はおりません。それから事務職員が十四おりますが、これは電波高校の性質といたしまして、技術関係とか実習助手とかをこの中に包含しておりますので、十四という数字になっております。その他の職は、これは若干非常勤講師がおりますけれども、ございません。
○政府委員(杉江清君) 幼稚園の園長、それから教諭、養護教諭、講師のこの四つの職でありまして、助教諭等は含まれておりません。
それから大学の助手、教務職員、小中学校の助教諭等の昇給間差額を特段に拡大することになりました。それから各国立大学の学長に対する指定職の俸給表の適用を実現いたしたほか、博士課程担当教授に対しまする昇給調整額の支給率を引き上げまして、それから俸給の特別調整額の支給対象を拡大し、かつ、支給率を若干引き上げたわけでございます。これがごく最近におけるところの改善の措置でございます。
したがって、ただいまお尋ねございました仮免許状所有者につきましても、これは暫定的な措置として、遠からずこの制度が全部既存の正式の制度が吸収されるということになっておると承知いたしておりますので、したがいまして、この育英奨学制度本来の趣旨から申します返還免除の適用につきましては、やはりただいますぐに助教諭等を入れるということにつきましては考えていないわけであります。
今まではややもすれば、第一その配置状況からして非常にばらばらで、しかも、身分的にも養護教諭とか事務職員とかいうのは、一般の教諭、助教諭等に比べて影が薄い。俗な言葉を使えば、影が薄かったのですね。その担当しておる任務に対する評価、理解というものも非常に浅かったわけですね。今度学校保健法ができることによって、保健衛生面というのが非常にクローズ・アップされる。
もう一つは、小学校中学校の講師とそれから高校等の助手、教師、助教諭等の場合の格づけでありますが、教員二級の免状を持っております場合には、それぞれの格づけは二等級になっておるはずであります。ところが実際には教員を本人の意思でなくて退職しなければならないという事情になって、再採用された場合、これは二級の免状がありましても三等級への格づけをする。
私たちも五年前から、研究組織を通して、単級複式教育の方途や、教育課程等について研究を続けてきましたが、全国的に見て経験の浅い助教諭等の多い現在のメンバーでは、到底解決しきれない困難な問題の多いことを痛感しております。今回政府におかれては、この方面に配慮されたことと伺って、まことに喜ばしいことと思っております。どうかこの方面の予算を十分に御配慮下さいますようお願い申し上げます。
この法律は、かかる長い歴史をもっておりますところの現在の養護教諭、養護助教諭等の前身たる学校看護婦、学校衛生婦、養護婦等の在職年月数をも恩給年限の一部として通算いたそうとするものでございます。
この法律は、かかる長い歴史を持っておりますところの現在の養護教諭、養護助教諭等の前身たる学校看護婦、学校衛生婦、養護婦等の在職年月数をも恩給年限の一部として通算いたそうとするものでございます。
第三に、当分の間、助教諭、養護助教諭、常勤講師が引き続いて文官たる校長、教諭、養護教諭となつた場合には、助教諭等としての在職年月数の二分の一を文官としての在職年に通算することに今回いたしました。又、助教諭等及びその遺族には、従来の制度に倣つて、当分の間、増加恩給等を認めることとしたのであります。
政府といたしましては、今回次のような観点に立つて、現在恩給法の適用なき助教諭等についてその勤続期間の二分の一を恩給法上、文官に準じて扱う等の措置をとることといたしたのであります。 即ち、現在義務教育学校職員のうちには、昭和二十四年一月以前前からの在職者、即ち現に恩給法の準用を受けている職員が相当数含まれております。
政府といたしましては、今回次のような観点に立つて、現在恩給法の適用なき助教諭等について、その勤続期間の二分の一を恩給法上、文官に準じて扱う等の措置をとることといたしたのであります。すなわち、現在義務教育学校職員のうちには、昭和二十四年一月以前からの在職者、すなわち、現に恩給法の準用を受けている職員が、相当数含まれております。
第三に、従来の制度にならつて、当分の間、助教諭、養護助教諭、常勤講師が引続いて文官たる校長、教諭、養護教諭となつた場合には、助教諭等としての在職年月数の二分の一を文官としての在職年に通算することとしました。また、助教諭等及びその遺族には、従来の制度にならつて、当分の間増加恩給等を認めることとしたのであります。
政府といたしましては、今回次のような観点に立つて、現在恩給法の適用なき助教諭等について、その勤続期間の二分の一を恩給法上文官に準じて扱う等の措置をとることといたしたのであります。即ち、現在義務教育学校職員のうちには、昭和二十四年一月以前からの在職者、即ち現に恩給法の準用を受けている職員が相当数含まれております。